血圧は、心臓から送り出された血液が血管の内側を押す圧力である。心臓が収縮して血液を押し出すときの圧を収縮期血圧、心臓が拡張して血液を受け入れるときの圧を拡張期血圧という。血圧は心拍出量、血管の硬さ、末梢血管抵抗、循環血液量によって変化する。高血圧は動脈硬化、心不全、脳卒中、腎障害のリスクとなり、低血圧ではめまい、失神、臓器血流低下を起こす。日内変動や運動、睡眠、ストレスの影響も大きい。
収縮期血圧は、心臓が収縮して大動脈へ血液を押し出す瞬間の血管内圧である。いわゆる「上の血圧」。心拍出量や大動脈の硬さの影響を受けやすい。
拡張期血圧は、心臓が拡張して次の拍出に備える間も、血管内に残る圧力である。いわゆる「下の血圧」。末梢血管抵抗や血管の弾力性を反映しやすい。
例:120/80 mmHgなら、120が収縮期血圧、80が拡張期血圧。