赤血球 生命を運ぶ赤の粒子 ― 微細な航行者たちの世界

 

赤血球




赤血球は、酸素を肺から全身に運ぶ働きを持つ血液細胞で、中央がくぼんだ円盤状の形をしている。ヘモグロビンを豊富に含み、核を持たないのが特徴。寿命は約120日で、主に骨髄で産生され、老化すると脾臓で除去される








赤芽球





網状赤血球








🩸 異常赤血球の一覧表

異常赤血球の名称形態的特徴主な原因・疾患発生頻度(臨床上の目安)
鎌状赤血球カマ型(三日月形)、細長く湾曲鎌状赤血球症(HbS異常)日本では極めて稀/アフリカ系で高頻度
標的赤血球中心と周辺に濃染部、標的のような形サラセミア、肝疾患、脾摘後中等度~高頻度(特定疾患で)
球状赤血球小型・球状、中心の明るい部分が消失遺伝性球状赤血球症、自己免疫性溶血性貧血稀(特異性は高い)
破砕赤血球不規則な断片状(シュスティック、ヘルメット細胞)DIC、TTP、HUS、人工弁高頻度(微小血管障害で)
楕円赤血球細長い楕円形鉄欠乏性貧血、遺伝性楕円赤血球症軽度~中等度(鉄欠乏で多い)
涙滴赤血球涙滴状、しずく形骨髄線維症、悪性腫瘍の骨髄浸潤、重度鉄欠乏中等度(骨髄病変で重要)
有棘赤血球(アカンサイド)不規則な突起、鋭角肝硬変、アベタリポプロテイン血症稀(脂質代謝異常で特異的)
エキノサイト(棘状赤血球)均等な突起、縮んだような形尿毒症、保存血、抗凝固剤・乾燥の影響高頻度(多くが人工的変化)
大赤血球(マクロサイト)通常より大きい、円形巨赤芽球性貧血(VitB12・葉酸欠乏)、MDS、肝疾患中等度(高齢者やMDSで出現)
小赤血球(ミクロサイト)通常より小さい鉄欠乏性貧血、サラセミア非常に高頻度(鉄欠乏で最多)
多染性赤血球やや青みがかり、RNA残存網状赤血球増加(溶血、失血後)軽度~中等度
赤血球貪食像白血球内に赤血球が取り込まれた像自己免疫性溶血性貧血、マクロファージ活性亢進稀(特殊な状況で出現)


































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