膠質浸透圧  血管内の水分保持は、アルブミンが司る

膠質浸透圧

膠質浸透圧は、血漿中のアルブミンなどの高分子(膠質)によって生じる浸透圧で、血管内に水分を保持する力を持つ。主に水分の再吸収や浮腫の発生に関与する。





血漿は血液の液体成分で、水約90〜92%タンパク質約7〜8%、その他の溶質約1%からなる。


■ 血漿成分の内訳(代表的な比率)

成分比率(概算)主な役割
90〜92%溶媒、物質輸送、体温調節
タンパク質約7%アルブミン(膠質浸透圧維持)、グロブリン(免疫)、フィブリノーゲン(凝固)など
電解質約0.9%Na⁺、K⁺、Cl⁻、Ca²⁺、HCO₃⁻(浸透圧・pH維持、細胞機能)
栄養素微量ブドウ糖、脂質、アミノ酸など(エネルギー・代謝)
老廃物微量尿素、クレアチニン、尿酸など(腎排泄)
ホルモン・酵素等極微量情報伝達・代謝調整

臨床では、血漿成分の異常は浮腫、脱水、電解質異常、炎症などの重要な指標となる。


膠質(こうしつ / コロイド:colloid)とは

膠質とは、粒子の大きさが1〜1000nm程度の高分子や微粒子が液体中に均一に分散している状態を指す。日常的には「溶けているように見えるが、実は溶解していない」状態。










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