アルツハイマー病とグルコース利用低下

アルツハイマー病では、脳内のグルコース利用低下が早期から関与すると考えられる。脳はグルコースを主要なエネルギー源とするため、糖代謝が低下するとATP産生が不足し、シナプス機能や記憶形成が障害される。FDG-PETでは側頭葉、頭頂葉、後部帯状回、楔前部などで糖代謝低下がみられる。さらに糖尿病やインスリン抵抗性は、アミロイドβ、タウ病理、神経炎症、血管障害と関連し、認知症リスクを高める要因となる。

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